足立区視力障害者福祉協会について
ご挨拶
私たちは、目の障害を持った仲間を中心に活動する福祉団体です。「不自由を自由へ」と、くらしやすい生活を作るためにいろいろな活動をしています。
「見えないから何にもできない」は、ありません。みんなで考えて工夫すれば、「見えなくても何でもできる」に変わります。それが私たちの考え方です。
足立区視力障害者福祉協会は、みんなで手を取り合って幸せを作る団体です。どうぞよろしく。
会長自己紹介
昭和28年10月、小眼球という先天性の弱視で生まれました。
少年期は、視力は弱く視野も狭かったのですが、文字の読み書きや自転車にも乗れました。
成長と反比例するように視力が衰え、20代半ばになったとき完全に失明しました。
昭和52年4月に本会へ入会し、平成17年4月より本会理事に就任、平成19年4月より2代の会長の元で8期16年間会計担当理事として務めました。
そして、令和5年4月に第6代会長として就任しました。
昭和から平成、そして令和と視力障害者として、視力障害とは・・・と考えてきました。
令和の障害者福祉を豊かに、幸せと喜びを持った人生をみんなで送れるように本会を育てて行きたいと考えています。
足立区視力障害者福祉協会沿革
昭和36年(1961年)
●千住氷川神社で発会式をおこなった。発起人は、土田利久太氏ほか13名、土田氏は初代会長に就任。
昭和55年(1980年)
●本会の活動拠点となる竹の塚障がい福祉館がオープン。
昭和56年(1981年)
●朗読ボランティアグループ「樫の実会」が発足。本会の活動への協力と朗読ボランティア活動を開始。
●同年12月9日、「障害者の日」が制定。
昭和60年(1985年)
●第3代会長に大熊重雄氏が就任。
平成3年(1991年)
●創立30周年記念式典と祝賀会を開催。
平成6年(1994年)
●「お楽しみの会」を月例で開始。内容は「樫の実会」会員による朗読と、演芸ボランティアグループ「風友(かぜ)の会」による演芸。現在も毎月第2土曜日に開催。
●カセットテープによる機関誌「足視協だより」制作を「樫の実会」に依頼し発行。
平成8年(1996年)
●「樫の実会」の協力による徒歩訓練を開始。現在も毎年1回、継続。
平成10年(1998年)
●10月、ガイドヘルパー養成講習会を足立区総合ボランティアセンターで開催。本会会員が講師を担当。
平成13年(2001年)
●創立40周年記念式典と祝賀会を開催。
平成14年(2002年)
●機関誌「足視協だより」デイジー版の発行開始。カセットテープ版と併用して発行。
●同年10月、東京都盲人福祉協会・城東地区連絡協議会カラオケ大会開催開始。
平成17年(2005年)
●第4代会長に鹿濱秋信氏が就任。
●同年7月、「足視協だより」編集会議開始。
平成19年(2007年)
●8月、足立区総合スポーツセンターにサウンドテーブルテニス用の卓球台を設置。これを期に足視協卓球クラブが発足。
●同年9月、東京都盲人福祉協会・城東地区連絡協議会卓球大会を葛飾区で開催。本会から2名が初出場。
平成22年(2010年)
●7月、東京都盲人福祉協会・城東地区連絡協議会第1回スティックボール大会を江戸川区で開催。足立区チームが優勝。
平成25年(2013年)
●10月、本会創立50周年記念「第45回東京都盲人福祉協会 福祉大会」を西新井文化ホールで開催。
平成29年(2017年)
●第5代会長に重田 穂氏が就任。
令和2年(2020年)
●4月、コロナウイルス蔓延に伴い、定期総会開催を中止。以後2か月間、本会活動は休止。
令和3年(2021年)
●機関誌「足視協だより」5月号からカセットテープ版を廃止。デイジー版のみ発行。
●同年4月、手芸クラブ(レアレアクラブ)発足。
令和4年(2022年)
●5月、青年部を発足。視覚障害の若者たちの活動促進する目的で活動開始。
令和5年(2023年)
●第6代会長に戸部明男氏が就任。
●同年9月、足視協ホームページを公開。
入会案内
足立区内に住む視覚に障害を持った者が交流を図り、ともに住みやすい生活をおくれるように活動します。
合わせて、上部団体の東京都盲人福祉協会や同城東地区連絡協議会の事業に参加して、会員相互の交流を持って、障害者福祉の向上に向けて活動します。
本会会員には2種類があります。
本部会員 | 視覚に障害があって身体障害者手帳を所持する方 年会費6,000円 |
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賛助会員 | 本会の活動に応援・支援してくれる視覚障害を持っていない方 年会費4,000円 |
入会に当たっては、必要事項をお知らせ頂きますが、個人情報の保護を遵守します。
従いまして、会員名簿の発行などは行いません。
入会お申込み
メールかお電話にてお申込み下さい。
【入会時にお聞きする事】
- 氏名(読み方)
- 住所
- マンション・ビル名も
- 連絡先
- 固定電話
- 携帯電話
- メールアドレス
- 生年月日
- 身障手帳番号
- 等級
- 視覚障害の有無
- 使用文字
※氏名、住所、連絡先は必須となります。なお、本部会員の入会希望者は身体障害者手帳の番号と等級も必須です。